障害のある方が職場で能力を発揮するためには、本人の努力だけでは十分ではありません。企業側の理解、業務設計、環境調整、そして社会資源である就労支援者との適切な連携が不可欠です。私たちは、三位一体のアプローチで、企業が自ら設計し、社会資源とつながり、自走できる状態になるまで、共創の伴奏役として仕組みづくりを調律します。

Do・Re・Mi に込めた基本理念
Do(Diversity Optimization)
― 多様な人材と組織との最適な組み合わせ
人を既存の組織に無理に合わせるのではなく、一人ひとりが持つ特性や強みが活きるように仕事や組織をデザインする。
Re(Resource Empowerment)
― 社会資源との連携による力の最大化
企業だけで障害者雇用を抱え込むのではなく、就労支援機関、医療機関、家族などの社会資源と連携しながら、持続可能な仕組みをつくる。
Mi(Meaningful Independence)
― 自立と成長を支える仕組みづくり
障害のある人が長く安心して働き続けられるだけでなく、企業自身も障害者雇用を自律的に運営できる状態を目指し、企業価値を高める。


「DoReMi」は、映画『サウンド・オブ・ミュージック』から着想を得ています。
この物語で描かれるのは、厳格な規律のもとで育てられ、本来の明るさや個性、可能性を十分に発揮できずにいた子どもたちの姿です。
家庭教師としてやってきたマリアは、子どもたちを「変えよう」としたのではありません。
歌を歌い、自然の中を駆け回り、一人ひとりと向き合う中で、もともとその子たちの中にあった力を引き出していきました。
そして、いつしか子どもたちは生き生きと輝き始め、家庭には笑顔と活気が戻ります。
やがて父親であるトラップ大佐は、マリアにこう感謝します。
「あなたは、この家に音楽を取り戻してくれた。」
私はこの言葉に深く心を動かされました。
障害者雇用の現場でも同じことが起こります。
働く人が力を発揮できないとき、私たちはつい本人の能力や努力に原因を求めてしまいがちです。
しかし、本当の課題は別のところにあることが少なくありません。
仕事の進め方が分かりにくい。
コミュニケーションのルールが曖昧である。
業務の設計が適切でない。
周囲の理解や支援体制が不足している。
こうした「職場の中にある障害」が、その人の力の発揮を妨げていることがあります。
私は、障害者雇用とは障害のある人を社会や職場に合わせることではなく、職場の中にある障害を取り除き、一人ひとりが本来持っている力を発揮できる環境をつくることだと考えています。
DoReMi Work Designは、人を変えるのではなく、組織をデザインすることで、可能性の引き出し方をご提案します。
音楽が異なる音によって美しいハーモニーを奏でるように、多様な人材がそれぞれの持ち味を発揮しながら活躍できる職場づくりを支援したい。
そんな想いを込めて、「DoReMi」という名前を選びました。


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